【海外OTA】プラン売り、プロモーション売り メリットデメリット比較 2024/08/01|スタッフブログ

こちらは、OTAにおけるマーケティングや煩雑で面倒なプラン入力を一括管理で代行する「WEB集客サポートサービス」のスタッフが、宿泊施設様が気になっている情報や豆知識など様々な情報を提供する記事サイトです。

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【海外OTA】プラン売り、プロモーション売り メリットデメリット比較

皆様、全国各地、灼熱の日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は海外OTAに携わるお話を…。

都市部のインバウンド需要は言わずもがなですが、
地方のインバウンド需要も少しずつ感じられるようになってきました。

皆様のエリアはいかがですか?

ざっくりと、海外OTA強化したい、でも何からすればよいか分からない、
そんなお声を多々いただきます。

まずは基礎設定編です。
早割・連泊割を設定する際に直面する、
プラン売り、プロモーション売りとは何ぞやというお話ができればと思います。

 

①プラン売りとは?

料金プランで早割・連泊専用の料金プランを作成する方法です。
スタンダード以外の料金プランを作成し、料金プラン内で早割連泊の制限をかける必要があります。





早割・連泊をプラン売りする
>メリット

・国内と料金がそろえやすい
サイトコントローラー上で設定した料金が反映されるため、朝食料金等を定額いただきたい場合おすすめ


>デメリット
・料金プランで割引する場合、プロモーションを設定がない
=OTA内での積極的な設定が見受け出来ないため、スコアにも影響

・OTAによりけりだがプロモーション設定の場合は「早割」「連泊割」「〇〇セール」のタグがつくが
料金プラン売りの場合つかない

・料金プラン・客室が多い場合、プラン数が乱立するため、
サイトコントローラーでの紐づけ等ミスに注意

②プロモーション売りとは?

OTA上はスタンダードのプランのみ準備①
スタンダードのプランを用いて、
早割・連泊等割引をかけるものをプロモーションで設定②








早割・連泊をプロモーション売りする
>メリット

・料金プランの簡略化、サイトコントローラー上の紐づけは少なくなる
・OTAでの施策強化としてスコアが上がる→露出面でも◎

・割引を細かく各プロモーションを掛け合わせることで、
各OTAの強味を生かした施策が作成できる

>デメリット
・どのプロモーション・チャネルが併用されるか認識甘い場合、
意図せぬ料金で併用プロモーションがでることがあるので知見が求められる。

・プロモーション同士の割引率の計算式が各社異なるので、
料金差が若干生じる

・朝食等、付帯料金は朝食の正規料金プランからインクルードされた状態で割引されるので、
朝食料金を正規料金で取り切れない

③番外編

①②掛け合わせて設定もできます。
早割14を例にとると
(1)早割14の料金プランをOTAで作成
(2)(1)の料金プランをサイトコントローラー上で紐づけ
※その際に料金はスタンダードの料金で紐づけ
(3)早割14の料金プランを用いて、早割14のプロモーションを作成

より高度な知見が求められ管理面も複雑になります。

まとめ

それぞれの設定にメリットデメリットがございますが、
海外集客積極強化であればまずは②からスタートするのがよいかと思います。

皆様の施設はどんな設定をされていますか??

ここまでの投稿興味あり!
海外OTA設定を任せたい等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ!

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