安定した集客活動を実現するための定点観測のすすめ 2024/07/25|スタッフブログ

こちらは、OTAにおけるマーケティングや煩雑で面倒なプラン入力を一括管理で代行する「WEB集客サポートサービス」のスタッフが、宿泊施設様が気になっている情報や豆知識など様々な情報を提供する記事サイトです。

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安定した集客活動を実現するための定点観測のすすめ

安定した集客を実現するために大事なのは販促活動(プランやプロモーション)だけではありません。いかに優位的な集客基盤を作り上げていくか(OTAを育てていくか)も重要です。それはどういうことか?OTAの育成のために定点観測すべきポイントがどこなのかを見てゆきましょう。
 

売上に影響を与えるポイントを定点観測する

売上が伸びている=OTAとして成長している、と考えてもよいかもしれません。しかし、そこからもう一歩踏み込み、その売上を作るのに貢献しているポイント(要素)は何なのかを見てゆきましょう。

売上に影響を与えるポイントは主に2点、「アクセス(ページビュー含む)」と「コンバージョン(成約率、予約転換率)」です。
つまり、「露出」と「予約」です。OTAによってはこれらの数字を確認できない場合がありますが、下記により左右される要素ですので、間接的にざっくりと捉えることはできます。

・アクセス → 自施設のエリア内における掲載順位により左右される
・コンバージョン → クチコミ評点やセールやプロモーション参画有無などにより左右される

OTA内の掲載順位やクチコミ評点を定点観測することで、盤石の集客基盤を維持できているか、集客基盤として成長しているのかを確認することができます。
 

自施設のOTA内ポジションを定点観測する

自施設のOTA内ポジション、それははずばり「売上ランキング」です。
他にも泊数(室数)ランキングや人数ランキングがありますが、指標としては売上ランキングが最も有用でしょう。

「周辺施設と比較して自施設がどのぐらいの売上順位なのか」を確認できます。エリア内において周辺施設と比較した相対的な指標を簡易的に確認できるという訳です。

ただ、客室数の違いなどにより、一定の順位より上は難しい場合があります。可能であれば、自施設がどれぐらいの順位までなら狙えるのかは予め把握しておいた方がよいでしょう。

それを定点観測することにより、エリア内におけるポジションの推移が分かります。上昇傾向なのであれば他施設よりも成長している=好調と推測できますし、下降しているのならそれを気づきとし、原因調査→改善アクションへと移せます。

売上ランキングの定点観測をエリア内ポジショニングの最適化に活かしましょう!
 

お客様の評価を定点観測する

お客様の評価は言わずもがなですね、「口コミ」です。「顧客満足度」が高いことは下記への寄与度が高いこともあってやはり重視すべきポイントとなります。

・コンバージョン(成約率、予約転換率) ※コンバージョンは売上を作り上げる要素の一つ
・高単価予約の促進にプラス
・リードタイムを伸ばす(レベニューマネジメントがしやすくなる)

一点補足しますが、口コミ評点の確認だけでは把握しきれない部分があります。「お客様がどんな内容を投稿したか」が抜けているからです。投稿内容もしっかりと確認をし、どんなお声が多いのかを把握し、よい点は伸長、よくない点は改善、のアクションをうってまいりましょう!
 

最後に

上記はあくまで一例、主要な定点観測ポイントとなります。いずれも日頃の販促活動の効果を底上げする要素ですので、重要視してまいりましょう。
WEB集客サポートでは定点観測のお手伝いもしておりますので、是非お声掛けください。

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