【第334回】WEB集客最前線(オールインクルーシブというトレンド) 投稿日:2024/07/24|カテゴリ:コラム
【第334回】週刊観光経済新聞掲載の、弊社取締役副社長 内藤英賢によるWEBマーケティング インターネット徹底集客の記事のご紹介です。
今回のテーマは、WEB集客最前線(オールインクルーシブというトレンド)について。

流行りの「オールインクルーシブ宿」とは?
オールインクルーシブ宿が流行っている。
オールインクルーシブとは「宿泊代金に食事はもちろんの事、ドリンクや、プールやリラクゼーション設備などの付帯設備の使用料金が全て含まれている形態の事」であり、
文字通りオール(全て)インクルーシブ(含まれている)という意味である。
そこまで一般的な言葉ではなかったように思うが、各種OTAでも特集が組まれ、キーワードランキングでも上位に名を連ねるほど市民権を得てきている。
最近では大江戸温泉物語グループで「TAOYA」というオールインクルーシブタイプのブランドが展開を強めており、
フランスのアコーホテルチェーンが、ダイワリゾート系のホテルをグランドメルキュールへとリブランドしたが、
こちらは全てオールインクルーシブタイプの宿である。
ではなぜオールインクルーシブタイプの宿が流行っているのか、考察していきたい。もちろん、様々な角度から分析可能なので、あくまで一意見であることは最初に断っておく。
流行りの理由 ①高単価で売るため
まずホテル側の論理であるが、大きく3つの要素が絡んでいると思われる。
最初の一つは高単価で売るための手法であるということである。当然ながらアレもコレも無料(インクルーシブ)されていますということで、宿泊料金に転嫁することができる。
なおかつ、原価のほとんどが飲み物であるため、値上げ分よりも遥かにコストは抑える事ができるため、結果として残る利益を増やすことができる。
流行りの理由 ②人手不足対応
二つ目の側面は、人手不足対応である。レストランやBarなどで注文を受けると当然ながら人手がかかる。
これを「オールインクルーシブです」ということで、予めドリンク設備などを設置しておけば、お客様がセルフで実施してもらうことも可能で、人手不足解消の一旦になる。
次号では、3つ目の利点及び顧客側からの視点でオールインクルーシブを解析していきたいと思うが、
オールインクルーシブは宿側にとっては一石三鳥の側面があり、流行っているということが言える。
(株式会社アビリブ・株式会社プライムコンセプト 内藤英賢)
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