【第115回】WEBマーケティング 広告表示オプション 2015/01/15|コラム

弊社社長の的場による、週刊観光経済新聞のコラム。
PPC広告についての連載中。視認性での効果が高まるオプション活用について、設定例からオプションの効果測定方法まで紹介。

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【第115回】WEBマーケティング 広告表示オプション

今回は広告表示オプションについて解説する。広告表示オプションは、広告が上位に表示された際に、
広告の下部に別ページへのリンク情報や電話番号などを
表示する機能である。
リンクオプションを表示させることにより、ユーザーが探しているページにすぐアクセスでき、また、
広告スペースが広がるため、視認性が高まり、クリック率が高まる効果が期待できる。

電話番号オプションはスマートフォン(スマホ)専用の機能であり、
電話番号をクリックすると、表示された電話番号に直接つながるので、
ユーザーの問い合わせまでの導線を短縮することができ、コンバージョンアップにつながる効果が期待できる。

リンクオプションの設定例を紹介する。通常、広告本文をクリックした際のリンク先は、
公式ホームページ(HP)のトップページに設定している場合が多い。
そこで、ユーザーに強くアピールしたいページをリンクオプションとして設定する。

例えば、露天風呂なら温泉のページ、バイキングなら料理ページ、期間限定のイベントなら特集ページといった具合。
リンクとして表示する文字数は10文字までとなっている。
広告本文のリンク先がトップページではない場合は、リンクオプションにトップページを設定するのも効果的だ。

電話番号表示オプションで施設の電話番号を表示する場合は、電話受付可能時間に合わせて、
電話番号を表示する時間帯を必ず設定していただきたい。
無駄なクリックを防ぐことができる。
また、便利な機能ではあるが、
予約されたお客さまが車などで施設を訪れる際に道順などの問い合わせのためにクリックする場合もあることを覚えておきたい。

広告表示オプション単位の掲載効果は、「統計情報」サブタブの「表示切替項目-「当核の広告表示オプションとその他」から確認できる。
リンクオプション経由のコンバージョン数や、スマホで電話番号がクリックされた回数などの確認が可能である。
PPC広告の成果をだすために是非広告オプション機能を
活用していただきたい。

【週刊観光経済新聞様】HP

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