【第55回】WEBマーケティング 夏休み対策 2012/06/08|コラム

週刊観光経済新聞にて、弊社社長の的場が「インターネット徹底集客」と題したコラムを掲載しています。

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【第55回】WEBマーケティング 夏休み対策

怒涛のGWが終わり、ほっと一息。
そんな状況であろうか。
これからしばらくは落ち着いた日々が続く、等とは言っていられない。
夏はもうすぐそこに迫ってきている。
実際に夏の予約が早いところでは動き始めている。
今回は夏休み対策を題材に挙げたい。

まず、夏休みに動く、カップル・ご夫婦とファミリー層向けのプラン造成は必須となる。
両者への訴求プランの詳細は以前に述べたので、ここでは割愛する。
しかし、各プランには必ず夏休みならではの魅力的な何かを付加価値としてつけたい。
例えばファミリーのお客様に対しては、お子様特典として花火セットやアイスクリーム等のプレゼントである。
夏休みに来るお客様がどのような物、サービスを受け取ったら喜んでいただけるかは各施設の腕の見せ所であるので、色々な工夫をしてみて欲しい。
さて、魅力的な夏休みプランを造成した後で、どうするか。

次は地域周辺の情報収集である。
夏祭りや花火を初めとしたイベント情報、海辺の施設は海水浴場の詳細情報などを集めるとよい。
くどいようであるが、お客様は観光とセットで旅行計画を立て宿泊先を決める。
周辺観光情報の詳細が掲載されており、それと絡めたプラン等がある施設は成約率が上がる。
仕上げは、造成したプランや夏休みの情報を施設のWEB上で掲載することである。
可能であれば「夏休み特集」というような特設ページを制作することが望ましい。
ターゲット別にコーナーを分けたページも有効であるし、その夏プランがいかに魅力的であるかを徹底的に訴求したページも有効である。
切り口は様々でありここも工夫を凝らして欲しい。

大事なポイントは夏の旅行を計画している人がそのページを見れば、この施設にはどんな夏向けの商品があり、周辺や館内でどんなイベントがあるかを一目でイメージさせることである。
今、述べたような施策は夏に入ってからでは手遅れである。
冒頭に述べた思いはそんなところから来ている。ぜひ早急に夏休み対策に取り組んで頂きたい。

(株式会社アビリティコンサルタント 的場弘明)

【週刊観光経済新聞様】HP

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