【第58回】WEBマーケティング 進化し続けるレディースプラン 2012/07/30|コラム

週刊観光経済新聞にて、弊社長の的場が「インターネット徹底集客」と題したコラムを掲載しています。

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【第58回】WEBマーケティング 進化し続けるレディースプラン

今回のテーマは「進化し続けるレディースプラン」である。
レディースプランはもはや定番商品になりつつあるが、昨今ではより細分化されたプラン展開をしている施設も多く見かける。
そこで、今回は多様なレディースプランを紹介していきたい。
そもそもレディースプランの効用は「旅行マーケットの主役は女性である」という実需の側面と「女性が喜ぶ宿である」という施設全体のイメージの向上を担うという両面から重要なプランとして位置づけられてきた。
そこに消費の中心が女性になりつつある現代において、より女性に支持されるプランが実需の側面から展開されていったという背景がある。

下記がその代表的なものである。
まずは「女子会プラン」である。
言わずと知れた女性同士の旅行で、いまやマーケットの主流である。
喜ばれる内容としては「ヘルシーなお料理」や「カラオケ無料」など、適度な非日常感を演出しつつも、複数人でワイワイするのに適した内容のプランが好まれる。

続いて「母娘プラン」が挙げられる。
近年、増加してきた層であり、キーワードは「リラックス」と「癒し」である。
どちらかというと母親のリラックスにフォーカスしたプランが支持されている。

また、「女性お一人様プラン」もいまだに根強い人気がある。
こちらは自分へのご褒美という側面が強く、より「非日常感の演出」が好まれる。具体的には「エステ」「お部屋食」などである。
ご年配の方々同士の旅行も増えてきている。
回数を行くことを好まれるので、価格に訴求したプランが指示されており、平日にお泊り頂けるお客様であることから、平日限定で何%OFFのようなプランが主流になってきている。

その他列挙するだけでも「パワースポット巡りプラン」「歴女プラン」「レディースルームプラン」等、女性の興味の数だけプランがあると言っても過言ではない。
今後ますます重要になる女性マーケットの取り込みのために各施設の持てる魅力と知恵を振り絞って欲しい。

(株式会社アビリティコンサルタント 的場弘明)
 

【週刊観光経済新聞様】HP

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