【第66回】WEBマーケティング 貸切風呂プランの活用法 2012/11/12|コラム

週刊観光経済新聞にて、弊社社長の的場が「インターネット徹底集客」と題したコラムを掲載しています。

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【第66回】WEBマーケティング 貸切風呂プランの活用法

今回は「貸切風呂プランの活用法」について述べたい。
現在の潮流の一つであるが、貸切風呂の人気が非常に高い。
露天であれば更に満足度が高い。
プライベートタイムを過ごせるとあって、グループ形態はカップルからファミリーまで多様である。

さて、そのような集客要素の高い貸切風呂を擁していながら、訴求ができていない施設が全国多々見受けられる。
まずは、自施設の公式ホームページで訴求することが第一である。
温泉のページや館内案内ページにいかなければ存在自体が分からない施設が多いので、トップページで最大限に訴求することをお勧めしたい。

次に行うことは、予約に直結するプランで訴求することである。
作成すべきプランは単純に貸切風呂付きプランとすればよい。
中でも一番、集客効果が高いのが「貸切風呂無料プラン」である。
有料分をプラン価格に内包することですぐに実現可能である。
貸切風呂の定価を示しておくことにより、お得感を打ち出すことも効果がある。

無料プラン作成時の注意点は、時間枠内に予約数をおさめなければいけない点である。
無料プランで予約をしているにもかかわらず、当日に予約が取れないということは絶対に避けなければならない。
また予約を事前に受け付けるか、当日の先着順にするかの取り決めもしっかりとする必要がある。
枠が足りないかもしれないという施設は貸切風呂ご優待券付きプランでもかまわない。

主たる目的は貸切風呂が自施設にあることを告知するためであるので、優待券でもその目的は十分に果たしている。
無料で貸切風呂を用意している施設は、全てのプランに記載をして訴求をしてほしい。
きちんと伝えなければお客様には伝わらない。
お客様は、食前に入るか、食後に入るか、事前に計画をして来館される。
お客様がイメージしやすいようにWEB上で案内をすることがWEBの役割である。

(株式会社アビリティコンサルタント 的場弘明)

【週刊観光経済新聞様】HP

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