【第161回】WEBマーケティング HPの最新トレンド( 2016年振り返り ) 2017/01/27|コラム

弊社コンサルタントの内藤による週刊観光経済新聞のコラム。
2016年を振り返り、特に注目度の高かった事象3点について述べている。
それ以外にも多々動きがあり、動きの速いWEB世界の情勢に乗り遅れないよう、時流をとらえ情報を発信していきたいと意気込みをみせている。

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【第161回】WEBマーケティング HPの最新トレンド( 2016年振り返り )

早いもので、2016年も終わろうとしている。今号では、今年1年の振り返りを行いたいと思う。
今年一番の大きな動きと言えば、やはりインバウンドに関する出来事であろう。

大都市のホテルはもちろんのこと、地方の旅館ホテルにまで海外ゲストが来館したり、海外OTAからの予約が急増したりと、その影響を肌感覚でも実感した施設も多いかと思う。
ただし、以前にお伝えしたように、ここに来て全体で見れば増加しているものの、地域別に見れば昨年対比で減少に転じている地域もあり、現在は一服感がある。とはいえ、今後、世界中の旅行人口は増え続けることが予想される。伸び代がある市場であるので、これまでにも増して十分な対応をしていく必要があろう。

続いて、動画コンテンツの隆盛である。
こちらも以前にお伝えしたように、ホームページに動画を搭載して、その魅力を伝えるという施策が広がりを見せた。
日本のみならず世界的なトレンドであることもお伝えしたが、特に旅館ホテルでは従来、訪問することでしか味わう事のできなかった臨場感を、よりリアルに体感することができ、その魅力を伝えやすくなったと言えるであろう。

3つ目は、SNSの流行に伴う情報配信の変化が挙げられるであろう。
まだまだ集客に十分寄与している施設は多くないと思うが、若年層を中心としたユーザーが活用していることは間違いない状況であり、こちらも遅かれ早かれ取り組まざるを得ないものとなるであろう。

試しにInstagramで屋号検索をかけてみると分かると思うが、自施設に関して驚くほど多くの写真投稿がなされていることに気付くかと思う。
今年、特に注目度の高かった事象3点について述べたが、これ以外にも多々動きがあった。
特にWEBの世界は動きが早いと言われているように、あっという間に情勢が変わることも少なくない。
それだけに未来を予測することは困難であるが、時流をとらえて、乗り遅れないように都度、対策を立てていくしかない。
今後も時流適応するための情報をいち早くお伝えしていきたいと思う。

(株式会社アビリティコンサルタント・株式会社プライムコンセプト 内藤英賢)

【週刊観光経済新聞様】HP

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