【ホテル・旅館】GW明け、予約が止まるのは当たり前?今後の集客を伸ばす3つの施策 2025/04/24|スタッフブログ

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【ホテル・旅館】GW明け、予約が止まるのは当たり前?今後の集客を伸ばす3つの施策

ゴールデンウィークが終わると、旅館・ホテルの予約は一気に落ち着き、「閑散期」に突入します。
特に6月〜7月前半は、梅雨や夏休み前というタイミングで、予約が伸び悩みやすい時期です。

しかし、この時期こそ、満足度向上やクチコミ獲得につながる大きなチャンスでもあります。
今回は、売上の谷間を埋め、次につなげるための3つの実践的な施策をご紹介します。

1. 静かな時期だからこそできる“クチコミ強化”

混雑が少ないこの時期は、接客の質を高める絶好のチャンス。
お客様一人ひとりと丁寧に向き合えることで、満足度の高い滞在体験を提供でき、クチコミ評価も向上しやすくなります。

・チェックイン時に地域の見どころや過ごし方を丁寧に提案

・料理のこだわりや温泉の特徴などをスタッフの声で伝える

・チェックアウト時に「ぜひご感想を」と自然な形でクチコミを促す

このような細やかな対応は、お客様の記憶に残り、クチコミに反映される確率が高く、今後の予約にも良い影響を与えます。

2. 雨や静けさを活かした“今だけの魅力”をプランに落とし込む

6月〜7月前半は、梅雨や中途半端な時期ということで旅行を控える人も多くなります。
しかし、逆に言えば「人が少ない」「静か」「自然がしっとり美しい」など、この時期にしか出せない魅力を演出するチャンスでもあります。

【例】

・雨音や静けさを楽しむ“おこもりステイ”
読書、貸切風呂、地酒・ワイン付きなど、「あえて何もしない贅沢」をテーマに

・平日・連泊を狙ったプラン
「平日限定ひとり旅プラン」「2連泊で貸切風呂無料」など、静かに過ごしたい層へ向けた訴求

・“雨の日特典”の設定
チェックアウト延長やドリンクサービスなど、天候による満足度低下をカバーする仕掛け

このように、「静けさ」「雨」「平日」というネガティブに見られがちな条件を逆手に取ることで、
“今だから泊まりたくなる理由”をつくり、予約につなげることができます。

3. SNS・ブログで“今しかない魅力”を日常として発信

この時期は旅行需要が下がる分、SNSやブログでの「気になる宿探し」が続いています。
“今来る理由”を、日々の投稿でじわじわと伝えていきましょう。

・濡れた石畳や咲き始めた紫陽花など、季節の風景を切り取る

・湯気の立つ料理や、スタッフの作業風景を“宿の日常”として紹介

無理に販促をせずとも、雰囲気や丁寧さが伝わる投稿は、宿の印象アップ→予約につながるきっかけになります。

まとめ:閑散期を「整える時間」に変える

6月〜7月前半は確かに予約が減る時期ですが、その分、接客の質を高め、クチコミを伸ばし、季節の魅力を丁寧に伝えることができる“育てる期間”でもあります。

短期的な売上だけでなく、今来てくれたお客様の評価や次の予約につながる仕掛けを、ぜひこの時期に実践してみてください。


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