【ホテル・旅館】宿泊プラン改善でコンバージョンアップ(予約促進) 2025/02/13|スタッフブログ

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【ホテル・旅館】宿泊プラン改善でコンバージョンアップ(予約促進)

売上を構成する要素は主に下記の3つがあり、これらの掛け算は売上を上げるための公式になっています。

①アクセス数 × ②コンバージョン × ③単価

今回はその中でも②のコンバージョン、特に「宿泊プランの改善によってコンバージョンを上げるにはどうすればよいのか?」についてお話ししたいと思います。

※コンバージョンは様々な呼び方があり、CV(シーヴィ)、成約、予約転換とも言います。
 

宿泊プラン改善でコンバージョンアップ(予約促進)

コンバージョンを上げる要素は幾つかありますが、今回はプラン改善によるコンバージョンアップにフォーカスしたいと思います。

まず宿泊プランで手入れが容易な要素は、大きく分けて下記の3つです。

1.販売価格
2.プランテキスト(タイトルと本文)
3.写真

この内、最も容易に手入れができるのは「販売価格」の調整で、単価と利益率を考慮せずに価格を下げて販売すれば、容易に予約促進のアクションができてしまいます。ただ冒頭の公式の通り、コンバージョンと単価は同列に見なければいけない要素ですので、コンバージョンだけを上げるのではなく、それと単価の両方のバランスをとっていく必要があります。

”販売価格の調整によってコンバージョンアップを図ること”は「レベニューマネジメント」と同じことですので、これはここでは触れず、②③のプランテキスト及び写真によるコンバージョンアップについて触れたいと思います。
 

プランテキスト - アトラクティブなプランタートルにする

ここでいうプランテキストは、プランタイトルと本文 の2つを指しています。

まずプランタイトルについてですが、下記を自問してみましょう。

・自施設の強み・価値・よさ が記載されているか?
・プランの価値 が記載されているか?

プランタイトルは宿泊先の検索をされているお客様の目に入りやすい、いわばキャッチの部分です。自施設の強み×プランの価値 の相乗効果で予約の促進を図ることが肝要です。

特に意識したいのは、他と比べて自施設のプランは「何が差別化ポイントなのか」という点です。この差別化ポイントが付加価値となるので、しっかりと意識した上でライティングをおこなうことをおすすめいたします。

プランテキスト - プラン本文のライティング

次にプラン本文です。

プランタイトル=キャッチによりお客様の興味をひき、プランページにアクセスしてくれれば、第一関門はクリアです。

ここには、プランタイトルには入れきることができなかったテキストを盛り込んでいきましょう。つまり、「プラインタイトルよりも具体的な情報発信」をすることです。

①プランの価値
②施設の強み
③施設情報(風呂情報や最寄り駅からのアクセスなど)
④エリア情報(観光スポットやそこまでのアクセスなど)
⑤旬の情報(例:秋 紅葉情報など)

独自の付加価値を訴求する①②が特に重要なのは言うまでもないですが、③では施設の基本情報を発信することにより問い合わせの軽減や情報不足によるクレームを未然に防げます。④⑤はエリア全体で共有している付加価値と言えますが、これを目的とされているお客様はやはりいらっしゃいますので、しっかりと情報提供したいところです。
 

写真について

プランのメイン写真(代表写真)の選定は慎重に行いましょう。

なぜならば、写真は視覚的情報なので、興味を抱くまでが短い&認識するスピードが早い、からです。プランタイトルはテキストを読むというワンステップを挟んでから認識にいたるので、キャッチとしてはプランタイトル以上に重要と言えます。

プランの特徴を最もよく表現している1枚 を選定します。
例:〇〇会席プランだったら、会席のメイン料理など(シズル感があるとよりよい)

メイン写真の選定が完了したら、次に写真枚数を充実させます。自施設のよさをしっかりと表現している写真(広々としたお風呂、客室からの絶景など)を中心に充実化を図ることが大切です。

よい写真がない場合は撮影を検討しましょう。もし撮影を外部に依頼する場合は費用的コスト、時間的コスト、労力コストなど、様々なコストがかかり、腰が重くなりがちな面があります。ただ、それぐらいコストをかけてもよいほど重要な要素であることは確かです。
(撮影した写真をInstagramなど他にも流用できますし)

※昨今はスマホ予約比率が大体7割超になってきていますので、スマホでの見え方をより重視したいです。

 

最後に

・市場価値がある×他施設が模倣しにくい=最も訴求すべき差別化ポイント を把握する
・それをしっかりとプランの適切な場所に組み込む

これを徹底することがプランによるコンバージョンアップに繋がります。
 

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