【第346回】WEB集客最前線(AIエージェントの衝撃編) 2025/02/12|コラム

【第346回】週刊観光経済新聞掲載の、弊社取締役副社長 内藤英賢によるWEBマーケティング インターネット徹底集客の記事のご紹介です。
今回のテーマは、WEB集客最前線(AIエージェントの衝撃編)について。

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【第346回】WEB集客最前線(AIエージェントの衝撃編)

2025年になりAI界隈の動きが活発だ。特にChatGPTでAI革命の旗手となったOpenAIの動きが活発だ。直近でも、トランプ大統領、サム・アルトマンCEO,ソフトバンクグループの孫正義会長を中心にAI関連のニュースが報道されない日はない。

その中で特に話題の中心となっているのが、「AIエージェント」である。AIエージェントはAI革命の本丸と言われているので、ぜひ情報をキャッチアップしておいて欲しい。

AIエージェントとは

AIエージェントとは「自律的に、継続的に学習的しながらタスクをこなすAI」なのであるが、もう少し端的に言うと「超優秀な部下」というイメージであろうか。
優秀な部下に対して、例えば「この商品を100個売りたいのだが」と伝えると、

①「その商品の特性を理解し」
②「その商品のニーズがありそうな顧客をピックアップし」
③「刺さりそうなメールの案内文面を作成し」
④「アポ取りを開始する」

という一連の流れを言われなくても実施する。この①~④を自動的に行うAIというイメージである。
具体的にはOpen AIの「Operator」というモデルがそれにあたる(現時点では米国のみ提供。まもなく日本にも提供予定)のだが、発表動画を見て欲しい。AIが自律的にWebを検索する様子は衝撃的である。

実用化は不透明だが、高い可能性を秘めている。

もちろん、まだまだ誕生したばかりなので、すぐには実用的に使えるかは不透明である。
しかし、思い出してみて欲しい。ChatGPTは一般公開からわずか2年で、様々な分野で人間の知能を超える結果を出しつつある。このAIエージェントはパッと思いつくだけでも、とてつもない可能性を秘めている。
例えば、電話の一次受けは人間である必要がなくなるであろう。または先ほどの事例のように営業のアポ取りも、もはや人間がやる必要はなくなるであろう。(すでに、そのような製品は生まれている)

多くの識者が今年は「AIエージェント元年」になると唱えている。2年前にChatGPTに少し触った以来という方がいれば、是非再びAIに触れて欲しい。それだけでも驚くべき進化を感じるはずである。
(株式会社アビリブ・株式会社プライムコンセプト 内藤英賢)

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