【第326回】WEB集客最前線(人材不足攻略③販路拡大) 2024/03/27|コラム

【第326回】週刊観光経済新聞掲載の、弊社取締役副社長 内藤英賢によるWEBマーケティング インターネット徹底集客の記事のご紹介です。
今回のテーマは、WEB集客最前線(人材不足攻略③販路拡大)について。

  • ツイート
  • facebookシェア
  • B!はてブ
  • G+ google+
  • Pocket

【第326回】WEB集客最前線(人材不足攻略③販路拡大)

今号では人材不足攻略の3点目のポイントとして、販路拡大について述べたい。(正確には販売経路ではないのであるが、「採用はマーケティングだ!」の観点から、敢えて販売経路(販路)と表現したい。)

「どこの媒体で露出をさせるか?」を決める

採用マーケティングにおける販路とは、「どこの媒体で露出をさせるか?」ということである。この観点が抜け落ちているケースが意外に多い。
宿泊プランに例えれば分かりやすいと思うが、いかに優れた商品や素敵な写真や魅力的な価格を設定しても、それが旅行者に伝わらなければ売れることはない。それが分かっているので、手数料がかかることは承知の上で、販路拡大のためにOTAに商品を掲載しているのだ。
 

無料の求人媒体をうまく使う

採用における求人票も同じである。いかに魅力的な求人票を作成しても、それが公式サイトのみの掲載(あるいは公式サイトにすらないケースもあるが)であれば、極端に求職者たちの目に触れるケースが少なくなり、応募が来ることはない。
なおかつ、求人媒体は無料のものが多く、やらない手はない。以下、代表的な求人の販路を挙げるので、自施設がどれだけきちんと参加できているか確認して欲しい。
前提として今や求職者もWebで求人を探す時代なので、全てWebの求人媒体である。
まずはIndeedである。リクルート社が提供する最大の求人検索プラットフォームであり、CMでもお馴染みで、ご存じの方も多いであろう。
続いて、同じような求人検索プラットフォームで「食べログ」や「価格.com」を運営するカカクコムが提供する「求人ボックス」も有力である。

ハローワークもひとつの求人媒体

老舗という意味でハローワークも、いまだに有効であるし(こちらも、Web版でどのように見えているか、しっかりとチェックが必要である)、自治体が運営する求人メディアも地元採用を狙うためには有効である。そして、業界特化型の求人メディアもある。

これらの掲載は無料のケースがほとんどであり、出さない手はない。
挙げた中で一つでも欠けているものがあれば、是非掲載を検討して欲しい。
(株式会社アビリブ・株式会社プライムコンセプト 内藤英賢)
 

お問い合わせはこちら

  • ツイート
  • facebookシェア
  • B!はてブ
  • G+ google+
  • Pocket

人気の記事