自ら創り出す魅力のカケラ 投稿日:2022/11/08|カテゴリ:スタッフブログ
こちらは、宿泊業・観光業に特化したブランディングチーム「プライムブランディングデザイン」のスタッフによる、
クリエイティブの観点から、様々な情報を提供していく記事サイトです。

今回は、ブランディングを企画するにあたって
自施設に強みがない時はどうしたら良いか?についてのお話です。
ブランディングとは「対象そのものに付加価値を与える」こと、
つまり、対象をアピールするために魅力を最大限引き出すことが重要です。
素材(魅力のカケラ)を創作する
もともとの素材を発掘し、磨き上げて価値を引き出すことが出来れば良いのですが
様々な事情が絡み合い、素材自体が枯渇しているケースがあります。
食べ物がなければ料理が作れず、糸がなければ服を作れないように、素材がなければどうにもなりません。
そういうときの解決策として、あえて魅力となる素材から創ってみるのも一つの手だと思います。
たとえば南国と言われて真っ先に思い浮かべるハワイ。
知らない方は意外だと思いますが、実は
●白い砂は人の手で移動したもの
●海岸線のパームツリーはわざわざ観光向けに大量に植えた
●フラダンスは原型はあったものの、観光客向けに簡単に(踊りやすいように)作り変えた
●レイ(首飾り)も空港に降り立つ人のために用意した
と言われており、あえて人の手で作り出したものだということが分かります。
これらはすべて、観光地が自ら行った「体験のデザイン」と言えるでしょう。
ホテルも旅館も同様で、もし自施設に素材がなく、ブランドとしての価値を見出すことが難しい場合は
自分がお客様の立場に立ってみて「何があればうれしいか」「何をしたら楽しいか」など、
旅に求める価値をデザインして発信することが大切です。
エッセンスを見つけ出す
ただ、その場合はまったくの0から創造するのではなく、
土地柄や雰囲気等、他からは持って来れないそこだけのもの、魅力のカケラとなるものが必ずあるはずです。
そのエッセンス(本質)を見つけ出し、あとから作るコンテンツが自然と当てはまるよう
うまくコントロールしていくことで、新たな付加価値が生まれ、ブランド力が高まっていくのだと思います。
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