同期の大切さ ~ 共に前を向ける友を見つける事 ~ 2019/06/11|スタッフブログ

プライムコンセプト ホテル旅館コンサルティング事業部の林田裕也です。

先日、出張先の京都で私が新卒で入ったホテルの同期と食事をしました。
彼は、外資系ホテルの立ち上げでキャリアアップをしながら今も京都のホテルで活躍中です。

彼は、私にとって社会人1年目から共に苦楽を過ごした戦友であり、親友でもあります。
私は社会人になって親友と出会えたことを誇りに思っています。

ホテルに大きな憧れと期待を抱き、飛び込んだホテル業界。
その背中も見えないぐらい高いセンスとスキルを持った憧れの先輩たちに揉まれながら
必死で勉強し、訓練をしお客様と向き合った時でした。
その同期とは、そんな駆け出しの時代を一緒に過ごした友です。

私と同期の彼は、お互いの仕事の愚痴や職場の辛さや、理不尽さを話しあった事はありませんでした。

どうしたらもっとかっこいいサービスができるか?どうやったらもっと高い場所に行けるか?
お互いホテル馬鹿で、ホテルが心底大好きで、自分達は未熟だからお互いもっと頑張ろう!と
語りあった同期でした。

私は社会人になって、お互い愚痴で慰め合う仲間よりも
お互いをどうやって前に進めるかを切磋琢磨できる仲間を見つけて欲しいと心から思います。
また自身が他の同期にとってそんな存在になって欲しいと思います。

心が落ち込む事も必ずあります。
お客様にこれまで経験した事の無いほど叱られる事もあります。
自分自身の力の無さに打ちのめされる日々が必ず来ます。

しかし、その経験から一歩でも前に足を進めるか?それとも言い訳にして下を向いて「今」から逃げるか?
結局は自分で決める道です。誰も決めてくれませんし、誰も決める事は出来ません。

その苦しさと期待と、出会った事の無い不安の入り混じる時間を同期という存在が
同じ感情を持つ良き理解者として側に居てくれる事。そっと背中を押してくれる事。

そんな同期を見つけて欲しいですし、自身もそんな同期になって欲しいと思います。

一緒に愚痴を言って、下を向いていても現実的に前へは進めません。
結果、自身もその仲間も前には進めませんし、強くなれません。

時に同期の背中がプレッシャーになる事もあると思います。
大切な事は、背中を押すか、背中でひっぱれるか?だと思います。

そんなお互いを前に進める事のできる友(同期)を、ぜひ見つけて頂きたいと思います。
また同期では無くても、同僚の関係でも社内にそんな存在を見つける事は大切な事だと思います。

そんな事を思いながら、同期との楽しい食事を過ごしました。


プライムコンセプト
林田裕也

 

  • ツイート
  • facebookシェア
  • B!はてブ
  • G+ google+
  • Pocket

同期の大切さ ~ 共に前を向ける友を見つける事 ~

  • ツイート
  • facebookシェア
  • B!はてブ
  • G+ google+
  • Pocket

人気の記事