【第36回】WEBマーケティング ファミリープランの活用法

【第36回】WEBマーケティング ファミリープランの活用法 2011/08/02｜コラム

週刊観光経済新聞にて、弊社社長の的場が「インターネット徹底集客」と題したコラムを掲載しています。。

今回は秋以降の仕掛けとして「自社ＷＥＢベストレートプラン（早割り）の活用方法」をテーマに掲げたい。
昨今の大きな潮流として、自社ＷＥＢでいかにお客様を獲得するかということが叫ばれている。
この問いに対する答えともなるが、自社ＷＥＢでお客様に来て頂くには「自社ＷＥＢに一番お得なプランが販売していること」が最も効果が高い。
そこでベストレートプラン（最低価格保証）の必然性が生まれてきたのである。

ベストレート保証を掲げている施設は少なくないが、活かし方が分かっていないというのが実情であろう。
全てのプランを均一で割引してみたり、契約上、自社ＷＥＢだけを値下げすることができず結局は横並び価格でプランが販売されていたりと。
これらの問題を解決する手法としても有効である。

作成のポイントは「自社限定と分からせること」「一番お得と分からせること」「早割りなど条件をつけること」の３点である。
周知のとおり、お客様はプランを比較検討し、購買する。
その中で、一番お得なプランが自社のみに分かりやすく販売されていれば当然、自社ＷＥＢでの集客が可能となる。
しかし、ただ一番安いプランを出すだけではいけない。
再三に渡り述べてきた単なる値下げに終始してしまうので、お得な理由（条件付け）をしてあげることが大事である。
こうすることで、プラン自体の差別化も図れるというメリットもある。

そして、プラン作成のみに留まらず、自社ＷＥＢの最も目立つ位置に大きく分かりやすくこのプランを訴求することで、効果を最大限に得るのである。
夏休みが終わると共に、集客に知恵を絞る季節が到来するが、「自社ＷＥＢ限定早割りプラン」などを駆使して、集客に務めて欲しい。
閑散期はこのように徹底的に集客すべきプランを訴求し、稼働率の上昇を優先させた方が得策である。

（株式会社アビリティコンサルタント　的場弘明）

【週刊観光経済新聞様】HP

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