【第50回】WEBマーケティング ブランディングプランの活用方法 2012/03/19|コラム

週刊観光経済新聞にて、弊社社長の的場が「インターネット徹底集客」と題したコラムを掲載しています。

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【第50回】WEBマーケティング ブランディングプランの活用方法

今回は「ブランディングプランの活用方法」について述べたい。
宿泊施設においてよく見かけるのであるが、メディアに掲載されたり、ある賞を受賞したりしているが特に訴求することなく訪問した際に初めて分かるという事態である。

WEBマーケティングという観点で言うとこれは非常にもったいない状況である。
賞を受賞したり、メディアで掲載されたりしたら、きちんとWEB(HPやプラン)上で訴求するべきである。
以前にも述べたが、基本的に高額な商品の購入の際には「失敗したくない」という購買心理が働く。
従ってメディアに取り上げられたことや賞を受賞したことはお客様にとって安心感につながり、購買行動を促すことができるのである。
また、著名な賞やメディアであればそれ自体が集客効果を発揮することは言わずもがなである。
手法としては、HP上に掲載することが第一である。

よく、ブログや新着情報に一時掲載されて、短期間で姿を消す場合を見かけるが、できれば許す限りの期間をTOPページに掲載しておくほうが良いであろう。また、専用のプランを作成することもお勧めである。
掲載された際に提供した食事や、受賞されたことを大々的に宣伝するプランが適任であろう。
このような話を述べると、ブランディングプランは有名店のみの専売特許のように思う施設もあるであろうが、そうではない。
地元で紹介された一品やクチコミで一番の自慢の朝食や1000人の人が利用したプラン等でも十分に訴求できる内容である。
総合で取れなかったら、部門賞を狙うのである。

それでも難しいのであれば、オンリーワンの何かを見つけるのである。
特徴のない宿などないことは明白である。
後はそれをいかに上手にWEB上で伝え、ブランディング化するかがポイントである。
立地が悪い施設が伝え方によっては「秘湯」「隠れ家の宿」となるように、知恵を絞って自施設の魅力を伝えて欲しい。

(株式会社アビリティコンサルタント 的場弘明)

【週刊観光経済新聞様】HP

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