【第108回】WEBマーケティング アカウントの構造 2014/09/16|コラム

弊社社長の的場による、週刊観光経済新聞のコラム。 
PPC広告についての連載中。
今回は、PPC広告のアカウントの構造とアカウント下で使うキャンペーン、広告グループ、広告・キーワード各階層の特徴について解説。

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【第108回】WEBマーケティング  アカウントの構造

今回はPPC広告のアカウントの構造と各階層の特長について解説する。
そもそもアカウントとは、施設のIDのようなものであり、施設の登録情報、広告費用の支払方法の選択、全体の予算などの情報を管理する最上位の管理単位である。
そのアカウントの下で①キャンペーン、②広告グループ、③広告・キーワードの3つの階層があり、アカウントの中に複数のキャンペーンがあり、各キャンペーンの中に複数の広告グループがあり、各広告グループの中に広告とキーワードが収まっている構造となっている。

①キャンペーンは、アカウントの直下では、一番大きな管理単位であり、広告配信地域、配信時間帯、配信スケジュールの設定、携帯端末への配信比率の調整などができ、広告グループの管理を行う。
複数のキャンペーンの設定が可能であり、広告の目的や予算、広告を配信する地域、配信期間など大きな分類をキャンペーン単位で行う。
キャンペーンの下には複数の広告グループが存在する。

②広告グループは、キャンペーンの下の管理単位であり、複数の広告グループの設定が可能である。

③広告・キーワードはこの中に設定される。地域名、サービス、施設名称など、共通のキーワードが設定できる広告を分類する。

①キャンペーン、②広告グループ、③広告、キーワードの数については設定できる上限数が決まっている。

スポンサードサーチでは、①キャンペーンは1アカウントあたり100個、②広告グループは1キャンペーンあたり2000個、③広告は1広告グループあたり50個、③キーワードは1広告グループあたり2000個となっている。

まずアカウント、①キャンペーン、②広告グループ、③広告・キーワードから構成されるアカウント構造を正しく理解していただきたい。
特に①キャンペーン分類は重要である。
PPC広告を始めるにあたり、アカウント全体の構造を明確にしてから、広告の作成作業を行っていただきたい。

(株式会社アビリティコンサルタント・株式会社プライムコンセプト 的場弘明)

【週刊観光経済新聞様】HP

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