【第110回】WEBマーケティング キーワードの選定とマッチタイプ 2014/10/14|コラム

弊社社長の的場による、週刊観光経済新聞のコラム。
PPC広告についての連載中。
今回はPPC広告とユーザーをつなぐ「キーワード」について。キーワードアドバイスツールを使って、見込み客が検索しそうなキーワードを登録したい。

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【第110回】WEBマーケティング  キーワードの選定とマッチタイプ

今回はPPC広告の広告作成について解説する。
作成するものは「タイトル」「説明文」「表示URL」の3つである。
プレビュー画面があり、その場で反映され、広告の掲載イメージを確認できるので難しいことはない。
広告のタイトルは15文字まで入力できる。

検索結果に表示される広告の見出しであり、青文字で広告文より大きめの文字で表示される。
使用可能な記号については、「広告掲載ガイドライン」-「入稿規定」を参照されたい。
入稿規定は変更される場合があるので、常に更新情報を確認するようにしたい。
説明文は検索結果に表示される広告の本文である。

登録キーワードの内容と関連性が高く、明確な説明文を作成する。
説明文の入力は2行に分かれており、それぞれ最大19文字まで入力できる。
タイトルと同様、使用可能な記号が入稿規定で定められている。
表示URLは検索された際に広告の一部としてタイトル及び説明文とともに表示される。
最大29文字で入力する。

リンク先URLは広告がクリックされた際に、表示されるウェブページとして設定するURLである。
最大1024文字で入力する。
ヤフースポンサードサーチ経由のHPへの訪問をグーグルアナリティクスで解析する場合、リンク先URLにパラメータを設定する必要がある。
​この点は後の回で説明する。

優先デバイスは、広告をスマートフォンに優先的に表示させる場合に設定する。
同じ広告グループ内に2つ以上の広告が存在する場合に有効となる機能である。
広告作成時のポイントは、タイトル、説明文に登録キーワードを挿入することである。
広告とキーワードの関連性が高いと、品質スコアが高くなり、広告ランクが向上するため、広告掲載順位の向上にも寄与することとなる。
また、検索された場合に、マッチしたキーワードが太文字で表示され、クリック率の向上も期待できる。
広告には、お得なプランや金額など、クリックにつながるよう具体的な表現を含めるようにしたい。

(株式会社アビリティコンサルタント・株式会社プライムコンセプト 的場弘明)

【週刊観光経済新聞様】HP

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