【第129回】WEBマーケティング HPの最新トレンド(モバイルファースト) 2015/08/12|コラム

弊社社長の的場による、週刊観光経済新聞のコラム。
モバイルによる閲覧比率が50%を越すといわれる中、公式HPのモバイル対応が急がれる。
モバイル対応の主な手法を紹介。

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【第129回】WEBマーケティング HPの最新トレンド(モバイルファースト)

本連載は、時流に合わせたWEB戦略・戦術がテーマであるが、その基盤となるホームページ(HP)のあるべき姿も当然ながら時代によって変化してきている。しかも、変化のスピードは速い。

広く認識されていることと思うが、再確認の意味で、HPの最新トレンドについて述べていきたい。
HPに関して大きなキーワードが二つある。
「モバイルファースト」と「レスポンシブウェブデザイン」である。
共に広く浸透してきている言葉であるが、今一度しっかりと認識しておきたい。

まず「モバイルファースト」についてであるが、この言葉の解釈は様々あるが、ここでは「モバイルでHPにアクセスする人が爆発的に増加してきた為、モバイル端末を中心にHPの構築を考えねばならない」と単純解釈することにする。

本連載でも触れたアクセス解析を実施している方であれば分かると思うが、今やHPのモバイルによる閲覧比率は50%を超えていることが多い。つまり、モバイル端末を中心にHPを組み立てることが必須となっているのである。
したがって、まだスマホ用のウェブサイトを持っていないようであれば、(予約システムも未対応であればそちらも含めて)急いでその対策を考えねばならない。
その際に主に2つの手法がある。

1つは単純にスマホ用のウェブサイトをパソコン用とは別に制作するパターンと、次号で詳細をお伝えするレスポンシブウェブデザインでHPを制作するパターンである。
どちらも長所と短所があるが、現在の趨勢としてはレスポンシブウェブデザインによる制作が主流になろうとしている。
ウェブの世界は日進月歩とよく言われるが、まさにスマホの普及とそれに伴う技術革新はその最たるものと言える。
数年前にHPを作成し、もし「モバイルファースト」に対応できていないようであればHPの再度の制作を検討されることをお勧めする。
次号では「レスポンシブウェブデザイン」について詳しく説明をしつつ、より具体的な最新HPトレンドについて述べていきたい。

(株式会社アビリティコンサルタント・株式会社プライムコンセプト 的場弘明)

【週刊観光経済新聞様】HP

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