【第165回】 WEBマーケティング HPの最新トレンド( フォトジェニック 1 ) 投稿日:2017/03/22|カテゴリ:コラム
弊社コンサルタントの内藤による週刊観光経済新聞のコラム。
『フォトジェニック』な視点を持った取り組みはさまざまな業界で注目されている。
たった1枚の写真が、スマホとSNSの発達によって世界中に伝播していく時代を考えると、大事なポイントであり地道に取り組む価値のあるテーマである。
まずは、フォトジェニックが当たり前のキーワードとなっている『料理』について注意点も交えて述べている。

今号では「フォトジェニック」をテーマに述べたい。
「フォトジェニック」とは端的に言えば、「写真写りがよい/写真向きな」という意味であるが、様々な業界でこのことが注目をされている。
なぜ、写真写りがよいものが注目をされているかというと、スマホとSNSの発達に寄るところが大きい。
誰しもがスマホで気軽に写真を撮り、それが珍しかったり、綺麗だったり、思わず誰かに伝えたくなるものであったら、SNSにアップしたり、LINE等で知人に伝えるという行動を取る。
つまり、裏を返せば、思わず写真を撮りたくなるようなものが用意できれば、その写真は瞬く間に日本中、世界中に伝播していくのである。
たった1枚の写真をきっかけに観光の流れが変わることは、数多の事例が証明しているので、たかが写真1枚と侮らず、地道に取り組む価値のあるテーマである。
したがって、これからの時代を考えると、この「フォトジェニック」な視点をもった取り組みをしていくことは大事なポイントとなる。
では、旅館ホテルにおいては、どんなことが可能であろうか。
まずは、料理について可能性が考えられる。
外食産業では既に「フォトジェニック」は当たり前のキーワードになっており、検索するだけでも様々なフォトジェニック料理が掲載されているので参考にするとよいであろう。
多いのは「大きい○○」「パッと見ると、○○には見えない」「かわいい(キャラクターもの)」や、動画も組み合わせて「シズル感」「予想外の変化が起こる」などがある。
一点、注意したいのは、フォトジェニックに気をとられる余りに奇をてらった料理ばかりになりすぎでもいけない。
お客様は、あざとい思いを感じると逆に白けてしまうからである。非常にバランスが難しいところではあるが、今後、新しい料理や献立を考える際の一つの視点の一助として欲しい。
次号では引き続き、具体例を考えながらフォトジェニックについて考えていきたいと思うが、まずはこの視座をもつことを心がけて欲しいと思う。
(株式会社アビリティコンサルタント・株式会社プライムコンセプト 内藤英賢)
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