予約担当者必見!今すぐ改善できる売上アップのプラン対策~旅館編~ 2023/01/12|スタッフブログ

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予約担当者必見!今すぐ改善できる売上アップのプラン対策~旅館編~

観光業界の人手不足問題が深刻化され、余儀なく販売を制限せざるを得ないケースが頻発している。
当然ながら宿泊施設様では、採用活動を強化や求人票の受入条件を見直しなど
人手不足問題解消のためにご尽力して頂いているかと思います。

それでも思うように人材確保が出来ない中で、販売を制限するのではなく
そんな中でも少しでも売上をアップする販売方法をご紹介させて頂きます。
今回は特に接客スタッフが不足しているケースのご紹介です。

【ポイント1】2食付の売上最大化

旅館では通常1泊2食付での販売が主流で、素泊りや朝食付と比較しても単価が高く
1室でも多く1泊2食付の予約を獲得する事がポイントです。

それでは、現状の人員で何室が2食付で売る事が出来るのか?を考えてみましょう。

例えば50室の旅館があったとします。
人手不足問題で30室しか2食付の予約を取る事が出来ない場合、いかにこの30室の売上を最大化するポイントは3つです。
① 室単価UP・・・スタンダード客室の販売を止めて、高層階やグレードの高い高単価客室から販売をする
② 料理単価UP・・・スタンダード会席の販売を止めて、グレードアップ会席から販売をする
③ 定員稼働率UP・・・2名1室ではなく3名1室から予約を受け付け1室あたりの受入人数を増やす

言われてみれば当然の事と思われるかもしれないが、実際に実行出来ている施設様は意外と少ないです。
特に③については、例えば夕食時のレストランのテーブルが4人掛けテーブルだとしたら
そのテーブルを2名様で使うか4名様で使うかでは、2名様×2組を対応する時と比較すると
オペレーション的には負担を軽減する事が出来ます。
 

【ポイント2】朝食付・素泊りプランの魅力化

様々な旅館様のプランを見ているが、2食付プランのバリエーションは豊富なのに
朝食付プランや素泊りプランは通年で販売をしている1プランだけ。というケースがよくあります。

先ほどの例で言うと、50室の内2食付の対応が出来るのが30室だった場合、
残り20室は朝食付プランや素泊りプランで販売をしなくてはならないのに
そのプランが1プランずつではお客様の選択肢は少ない様な気がします。。。

レジャー施設の入場券付プランやエステ付プランなど2食付プランでは販売しているが、
朝食付プランverがない場合は是非プランを作ってお客様の選択肢を増やして頂きたい。

その他にも・・・
「近隣に飲食店があるのか?」
「営業時間は何時までか?」
「館内で食事をするところがあるのか?」
お客様が初めて行く場所の場合、わからない事ばかりです。

お客様からよく聞かれる事=「お客様が知りたい情報」なので、
是非プランの中で必要な情報の発信しましょう。
それがお問合せを減らす対策にも繋がります。

朝食付プランや素泊りプランのバリエーションを増やし、
それぞれのプランでお客様がわからない事(=知りたい情報)をしっかりとご紹介して販促に繋げましょう。
 

最後に

人手不足問題は今後も長期的に続く事が予想されます。

限られた人員の中で1人でも多くのお客様をお迎えするためには
様々なツールを活用してオペレーションの改善をするなど
採用強化だけでなく、スタッフ一人一人の生産性向上に取り組む事も大切です。

弊社でも様々な生産性向上ツールがございますので、是非ご覧頂けると幸いです。

オペレーション改善「プライムトレーニング(https://prime-concept.co.jp/service/training.php)
WEB接客ツール「プライムコンシェルジュ(https://prime-con.jp/)
宿泊業界に特化した求人サイト「ホテル旅館求人コム(https://prime-concept.co.jp/service/kyujin.php)
海外のお客様対応に「DXデジマル(https://prime-concept.co.jp/service/digital_staff.php)
 

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