旅行事業部|travel
出発後の幹事の動き
幹事さんの仕事~当日編
幹事さんの旅行当日での仕事をまとめました。
旅行にはハプニングがつきもの。あらかじめ想定してスケジュールの遅れや具合が悪い人の対処法は決めておき、協力者とも確認し合っておきましょう。
冷静な判断を下すことを忘れないでいてください。
旅行スタート~ メンバーの心をつかみましょう
点呼が済んだらいよいよ出発です。
遅刻者への連絡・誘導を済ませておきましょう。メンバーに挨拶をして、1日の流れを説明します。
「頼れる幹事だな」と思わせるには、この最初の挨拶が肝心。大きな声で元気よく挨拶し、メンバーの心をつかみましょう!
- 交通手段別の注意点
- 貸切バス
- トイレ休憩・昼食休憩を挟む必要があります。高速道路のSAなどの休憩ポイントを決め、昼食場所を手配しておきましょう。
- 新幹線
- 駅弁(昼食)の手配が必要です。団体で頼むのか、各自で持ち込んでもらうのか決めておきましょう。
- 飛行機
- 機内に持ち込む荷物(飲料などの液体は特に)について注意喚起しておきましょう。
目的地に到着~ 観光・自由時間スタート
目的地に到着したら、スケジュール通りに動きます。そのまま宿にチェックインするのか、観光スポットに立ち寄るのか。
どちらにしても移動後のスケジュールをあらかじめきちんと伝えておきましょう。
- チェックインする場合は…
-
各部屋の番号をそれぞれに伝え、キーを渡します。必ず夕食(宴会)の時間を伝えましょう。
利用できる館内施設(温泉・ゲーム施設・カフェ)などを知らせ、自由時間を過ごしてもらいます。
温泉旅館をご利用の場合は、お部屋の鍵はお部屋に置いてある場合が多いです。そのため、部屋番号は事前に調べておいたほうが良いです。
旅行会社へあらかじめご確認ください。また、当日は前もって到着時間を連絡しておくことが重要です。
館内の案内などは仲居さんにお願いしましょう。
もし、添乗員がいれば、すべてやってもらえます。
宴会~ 裏方に徹しましょう
予定時間より少し早めに全員が集合するようにして、予定時間ぴったりにスタートさせましょう。
幹事さんは司会者として場を盛り上げたり、周囲を見回してお酒をオーダーしたり、仕事はたくさん。お酒は控えめにして、みんなに宴会を楽しんでもらいましょう。企画したゲームなどの余興もしっかり演出して! 飲み過ぎて具合が悪くなる人が出ることもあるので、迅速に対応を。
二次会に行くメンバーも把握しておきましょう。
2日目~ 臨機応変な対応を
宴会の盛り上がりによっては、二日酔い者多数?
当初の予定通りに観光スポットを回るか、元気な人にフリーで回ってもらうか、あらかじめプランを数パターン用意しておくと安心です。
困ったときは添乗員さんやバスガイドさんに相談して、無理のないスケジュールを組みましょう。
解散~ おつかれさまでした!
帰路につく前に、解散場所をあらかじめアナウンスしておきましょう。
バスであれば忘れものがないか最後までチェックして、領収書など受け取るべきものが抜けていないか確認しましょう。
団体旅行の幹事さんは最後まで気が抜けません。